工房齋 木工ブログ

木工に関するいろいろなお話
母の死に接し

2年前から病と闘っていた母の容態が40人展の会期中に悪化して昏睡状態となり、13日午後5時24分に穏やかに旅立ちました。

母は延命治療を望んでいなかったので昏睡状態になってからも病院に搬送せず、かかりつけの医師と相談しながら延命治療は一切せずに緩和ケアに徹しましたが、これでいいのだろうかという迷いが常につきまとい、延命治療を一切しないという決断を持ち続けることは思った以上に勇気のいることでした。でも今は結果的に苦しまずに旅立たせることができたと思っています。

人の死の瞬間、息が止まる瞬間に立ち会ったことは初めての経験でした。その時がくるのはずいぶん前から覚悟していたので悲しみよりもむしろこれでやっと母も楽になれたなという安堵感の方が大きかったです。

葬儀会館が混んでたため葬儀までに数日の余裕があって、現実の準備も、そして別れもゆっくりと出来たことは幸いだったと思います。葬儀は8人の孫とほとんどが就学前の13人のひ孫に囲まれた賑やかな雰囲気だったことは母も喜んでいたと思います。

でもなんとなく、この現実に慣れないというか、とまどっている自分がいます。

| koboitsuki | 徒然日誌 | 21:14 | comments(0) | trackbacks(0) |
ベルト

今使ってるズボンのベルトがまだ使えるけどだいぶ痛んできてるので、新しいベルトを買っておこうと用事で外出したついでにマックハウスに立ち寄り、たくさんあるベルトの中でパッと見て気に入るのがあったので迷わずそれを買ってきました。

で、家に帰って袋から出してみたら・・・ん?あれ?

もしやと上着をたくし上げて確認すると、なんと今してるベルトとそっくりのベルトを買ってきてた!

バックルの形とブランド名が違うけど、そっくり。

それにしても狙った訳でも意識した訳でもないのに、僕の趣味嗜好ってすごくピンポイントなんだな。

| koboitsuki | 徒然日誌 | 20:19 | comments(2) | trackbacks(0) |
やりたいことはやれるうちに

実は去年、ホンダのバイク NC750Sを買いました。

一昨年、いきなり親の介護に直面し、その姿を見るにつけ、やりたいことはやれるうちにやっておかないとやれなくなる、自分も還暦すぎてしまったから今乗っておかないとこの先乗れなくなると考え、思いきって買いました。

NC750Sを選んだのは、向かいのコンビニに止まっていたバイクを見て、シュッとしてなんてカッコいいバイクなんだと感じ、調べたらそれがホンダのNC750Sだったからです。

NC750Sはナナハンにしては破格の安さで(400より安い)、重心が低くてとても素直なハンドリングで乗りやすく、パワーは知れてるけど(必要にして十分なパワーはある)平均燃費はリッター30キロと抜群で、僕は素晴らしくカッコいいと思うけど、他のバイクに比べて派手さが無いのでどうもあまり人気がないようで、これまでに路上で遭遇したのはたったの一回きりです。

本当は一日中ひたすら走りつづけたり、泊りがけのロングツーリングや北海道ツーリングにも行きたいけれど、今の自分の状況でそれは許されないことなので仕事前に早朝プチツーリングを楽しむくらいですが、とても良い気分転換になっています。

理屈抜きでバイクは楽しい。

画像はホンダのホームページから拝借しました。

| koboitsuki | 徒然日誌 | 21:07 | comments(2) | trackbacks(0) |
冬の寒さは辛い

私は冷え性です。作業場に火の気はまったくなく、機械加工の作業場は風が遠慮会釈なく吹き抜けます。

毎年恒例のチープな防寒靴につま先に貼るカイロ、バイク用の防寒下着の上下、厚手のジーパン、フリースのベストに防寒ドカジャン、そして毛糸の帽子で身体はなんとかなるけど、手の指先の冷えからくる痛みはどうしようもない。

防寒手袋してては仕事にならないので組立グリップか滑り止めの付いた軍手をしてるけど、すぐに指先が冷えて指が落ちちゃうじゃないかと思えるくらいにジンジン痛み、作業によっては手袋は危険なので素手になってしばらくすると、我慢できないほどの痛みが襲ってくる。

冷え性の者にとって、冬の寒さは本当に辛い。

| koboitsuki | 徒然日誌 | 20:35 | comments(2) | trackbacks(0) |
いい写真

今年の40人展出展者の一人が写真を送ってくれました。

時は40人展の搬入日で、場所は電気文化会館の搬入口。

写っているのは40人展実行委員の3人で、チーム感のあるいい写真です。

ここ数年はこの3人だけで40人展を運営してきました。

この写真、すごくすきです。

| koboitsuki | 徒然日誌 | 21:34 | comments(0) | trackbacks(0) |
木の家具40人展2017 終了しました

今年は金曜の中日新聞朝刊の愛知県内版に40人展の記事が掲載されたこともあり、とてもたくさんの来場者をお迎えすることができました。ありがとうございます。

少しですが、会場の様子を紹介させていただきます。

 

 

| koboitsuki | 徒然日誌 | 19:51 | comments(0) | - |
禁酒じゃないけど

ふと気がついたら、今年になってアルコール類を一滴も口にしてなかった。

よく考えたら去年11月の木の仕事展IN東海の懇親会でビールを飲んで以来だから、ずいぶん長いこと飲んでないことになるな。毎年正月は兄弟一族が集まって宴会するのが恒例だったけど、今年は家の事情でそれもなかったな。

僕には飲みたいという欲求はまったく無いので別にいいんだけれど、一抹の寂しさを感じるのも確か。

誰か誘って飲みに行こうかな。そうだ、久しく同年会の集まりがなかったから、もうちょっと暖かくなったら皆に声かけて定年退職後の報告会を兼ねて宴会やろう。それがいい。

| koboitsuki | 徒然日誌 | 20:11 | comments(0) | trackbacks(0) |
ハサミの研ぎ直し

これは僕が毎日の仕事で使っているハサミです。

このハサミを買ったのはずいぶん前のことで、ハサミとしてはかなり高かったけれど、使いやすくて丈夫そうな姿に惚れて衝動買いし、期待にたがわず良い切れ味で愛用してたんです、が、最近は切れが悪くなってきたなと感じるようになってたんです。

それもそのはず、紙はもちろん古いペーパーコードをざくざく切ったり革を切ったり薄いアクリル板を切ったりと、遠慮会釈なくかなりハードに毎日使ってましたから。

そんな環境に置かれてもなお、これまで不自由なく使えてたことはむしろ賞賛に値するでしょう。

で、新しいハサミを買うことも考えたんですが、長年使ってる道具として愛着があるし、捨てるに忍びない心境から研ぎ直しをすることにしたんです。

ネットで調べたら幸いなことにメーカーが研ぎ直しを請け負ってたのでさっそく送ったところすぐに電話がかかってきて、裏がかなり減ってますからずいぶん使い込んでいただいてますね(木工の刃物と同じでハサミも裏が大事なんだ)、主に何を切るのに使われてますか?それに合わせて研ぎ直します、と言われたんですね。おお〜それはうれしい。

研ぎ直しが完了して戻ってきたハサミの切れ味は、さすが抜群です。

僅かにあったガタも無くなり、刃はシュッという感じの手応えと共に合わさり、気持ちいいことこの上無し。100均のハサミではこうはいかない。

買ってよかったこのハサミ。よい道具は気持ちいいし満足感がある。この先も長く使えそうです。

| koboitsuki | 徒然日誌 | 20:17 | comments(0) | trackbacks(0) |
柴田君は大丈夫だろうか。
木の家具40人展に毎年出展されてて、「霞を食べて生きてるらしい」とか「常滑のゴッホになった」とまことしやかに噂されてる柴田君

彼の類い稀なる個性と才能は誰にも真似できないし(誰も真似しようと思わない)、誰にも作れない(誰も作ろうとも思わない)木製ロボットフィギアは、もはや40人展になくてはならない存在です。

その柴田君が今年はロボットを作ってる様子をちっともブログにアップしてないのです。
こないだメールをもらった時は作ってますよと書いてあったけど、大丈夫だろうか?と心配になってきました。

柴田君、あなたとあなたのロボットは40人展の必須アイテムです。
頑張ってください。
もしスランプに陥っているようならば、うまい棒のチョコを食べて元気を出してください。
 
| koboitsuki | 徒然日誌 | 18:49 | comments(0) | trackbacks(0) |
タッカーの針を抜く

これは先日張り替えた椅子から抜いたタッカーの針の一部です。

通常、タッカーの針はニッパーを使えば簡単に抜けるのですが、今回の椅子は幅約7ミリ、深さ約6ミリの溝の中にタッカーの針が打ってあり、ニッパーが届かなかったんです。
仕方ないので細いマイナスドライバーでこじって抜こうとしたけど、ドライバーの先が針に引っ掛からないもんだから、どうにもこうにも抜けない!
針を抜かないことには張り替えが出来ない!

で、いろいろやって最終的に捨ててもいい二分のノミの先をタッカーの針の横に少し打ち込んで引っ掛かりを作り、細いドライバでこじってなんとか浮かせ、浮いたところをニッパーで抜いたんです。

文字にするとそれだけですが、とにかく細いドライバーでこじるのが大変で、さらにタッカーの針は1脚に256本も打ってあるもんだから組立グリップして作業してても1脚抜き終わるころには右の手の平と指先の皮が浮いてぶよぶよしててヒリヒリヒリ。
ぶよぶよがなくなるまで数日かかりました。
 
| koboitsuki | 徒然日誌 | 19:46 | comments(0) | trackbacks(0) |
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