工房齋 木工ブログ

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タッカーの針を抜く

これは先日張り替えた椅子から抜いたタッカーの針の一部です。

通常、タッカーの針はニッパーを使えば簡単に抜けるのですが、今回の椅子は幅約7ミリ、深さ約6ミリの溝の中にタッカーの針が打ってあり、ニッパーが届かなかったんです。
仕方ないので細いマイナスドライバーでこじって抜こうとしたけど、ドライバーの先が針に引っ掛からないもんだから、どうにもこうにも抜けない!
針を抜かないことには張り替えが出来ない!

で、いろいろやって最終的に捨ててもいい二分のノミの先をタッカーの針の横に少し打ち込んで引っ掛かりを作り、細いドライバでこじってなんとか浮かせ、浮いたところをニッパーで抜いたんです。

文字にするとそれだけですが、とにかく細いドライバーでこじるのが大変で、さらにタッカーの針は1脚に256本も打ってあるもんだから組立グリップして作業してても1脚抜き終わるころには右の手の平と指先の皮が浮いてぶよぶよしててヒリヒリヒリ。
ぶよぶよがなくなるまで数日かかりました。
 
| koboitsuki | 徒然日誌 | 19:46 | comments(0) | trackbacks(0) |









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